K・ヤイリである
さしてこのギターに興味があった訳ではないのだが
'14年「ガロ井戸Withサンタラ」ツアーの時に諏訪から名古屋の移動日に 岐阜県可児市にあるヤイリの工房へ寄った。
ヤイリスタッフが
「よかったら使ってください」
と云うので何十台もギターがあるギャラリーで数本弾いたのだが俺は気に入らず
「エレアコじゃなく生弾かせてよ」 と云うと
「生はモニターで出していないのでエレアコで」
と云うのでこのカッタウエイにした。
そんで帰り際にスタッフは
「先月チャボさんが同じギターを持って行きました」だと、あれ!

しかしこのギターを鳴らすには手を焼いた。
エレアコでサウンドホールがあるものはモニターの音でハウリングが起きる、その対策の為にこのギターはトップ板がまったくと云っていいほど振動しないのだ、
その考えは分かるにせよ トップ板が鳴らないギターがエレアコとは云えアコギと呼べるのか?
対策としてギターマイクは使わずラインとアンプで音を出している。
「古井戸再会ライブ」でチャボはこれのワンランク上の生ギターに跡付けのピックアップを付けて使用していた、価格は3万ほど上だが少々拗ねてるしだいだ。

K・ヤイリ WY−1 シリアルは60200